スポンサードリンク

2009年12月13日

あまりに非日常的な「月下の棋士」

さて、将棋マンガ編第三回ですが、今回は能條純一・作「月下の棋士」です。

っていうかあまり読んでません(笑)。

あまりに非日常的なんだもん。

まあ「ハチワンダイバー」も非常識と言えば非常識ですが、あれはそういう設定ですから。別世界ワールドなら許されるでしょう。

「月下の棋士」はパラレルワールドじゃなくて現実の設定なわけですから、その枠の中で動いてくれなきゃ困るわけです。

あれを鵜呑みにされたら棋士はほぼキ○ガイと思われてしまいます。

ってなわけで、個人的にはちょっとどうもと思ってしまうわけです。

特に声を大にして言いたいのが、対局中にべらべらしゃべるなですね。

思考ゲームであんなまねするやつぁいない。まあ都合上しゃべらせたくなる気持ちは良く分かるんですが。

ただ、登場人物がほぼ実在のプロ棋士をモデルにしてますから、どういうイメージで見られてるか、という楽しみ方はありますね。

能條ワールド満点ですので、それがお好きな人なら。


posted by さんりんぼう at 01:10| Comment(1) | 将棋漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

深く静かな将棋漫画・3月のライオン

さて、「ハチワンダイバー」を紹介したからには、やっぱりこれにも触れなければならないでしょう。

ヤングアニマル連載中の羽海野チカ・作「3月のライオン」です。

「ハチワンダイバー」のノリと熱さ、荒唐無稽なまでの話の膨らませ方と対照的に、「3月のライオン」は静かに、淡々とそして計算の上で話を進めてい(るように見え)ます。

あらすじを紹介すると、一家全員を事故で亡くして父親の親友だったプロ棋士に引き取られた少年が自らもプロ棋士となって家を出て自立し、「将棋を戦う意味」を探すストーリーです。

シリアスになりがちな題材ですが、何かと世話を焼いてくれる三姉妹との交流が「ほっ」とさせるアクセントになっています。

たまたま将棋に題材を取っただけで、成長の舞台は何でも良かったのでしょうが、将棋関係のシーンは違和感がありません。おそらく取材を積み重ねていると思います。また、純粋に漫画としても面白く、「ハチミツとクローバー」をヒットさせた作者の力量が遺憾なく発揮されています。

監修は先崎学八段だけあって、さすがに将棋関係の描写はしっかりしています。しかし先崎さんも才人ですね。

掲載誌が月二回刊のうえ休載がちなので展開の遅さが玉に瑕です。

参加してます。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 囲碁・将棋・麻雀へ
にほんブログ村


posted by さんりんぼう at 01:31| Comment(0) | 将棋漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

ハチワンダイバーの作者は奨励会出身?

「ハチワンダイバーの作者は奨励会出身」
というデマが一部で広まっていますが、ウソです。
まあ確かに強いことは強いんですけど。

作者へのインタビューが『このマンガがすごい! 2008』(『このマンガがすごい!』編集部・編:宝島社)に載っています。

ちなみにインタビュアーは競馬などのライターをしている伊熊恒介さん。将棋が趣味の人でもあります。

それによると、作者の柴田ヨクサルさんは北海道の留辺蕊(るべしべ)出身で、小さな頃から「暇つぶし」で将棋にのめりこみ、同世代の少年相手には無敵状態。

そこで地元の支部長から奨励会入りの話が出、最終的に関根茂九段(現在は引退)に二枚落ちで勝ったら弟子入りを頼むということになったのですが・・・

その大切な対局で本人曰く「ものすごく恥ずかしい手をさしてしまい」あえなくこの話は無かったことに。ものすごくショックでそのまま将棋をやめてしまいました。

まあこのまま続けたとして、同期が羽生や森内でしたから早々に見切りをつけられたのは本人にとっても結果的には良かったのでしょう。

というわけで、正解は「奨励会に入る以前にダメ出しされた」です。

ちなみに、本人が地方でブイブイ言わせてた頃はデパートの少年大会荒らしだったそうで、羽生や森内と同じです。たぶん作者にとってもこの二人は特別な思い入れがあるのではないでしょうか。同年代ですし。

参加してます。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 囲碁・将棋・麻雀へ
にほんブログ村

アマゾンでハチワンダイバーを見る

posted by さんりんぼう at 00:10| Comment(0) | 将棋漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。